いい歓送迎会だった

2015年4月4日 晴れ さわやかな肌寒さ

昨晩は職場の歓送迎会で、育休中にもかかわらずお誘いしてもらったので娘を実家にお願いして出掛けてきた。

今年の春は、支店長と、支店の要的存在の女性職員、それから店頭で販売を担当するきむらくんが異動の対象だった。涙の挨拶あり、思い出話あり、でいつもの騒がしい飲み会になってきたころ、最後はみんなでアーチをつくって送り出して、一本締めでお開きとなった。この一本締めの挨拶をしたやつもまた、普段は冴えないくせにいいこと言ってて感動した。

「支店を去る人、新しく来た人、これからもいる人、みなさんは、決して一人ではありません。みなさんの隣には仲間がいます。困ったことがあったら相談し、一緒に乗り越えてきましょう」

ありきたりなメッセージだけど妙に心に響いて、“職場の人間”ではなくて“職場の仲間”と思っていいんだな、となんだか安心した。

現在所属している支店は会社の中でもかなりアットホームなほうだと、わたしが異動してきたときにまず感じたものだったけど、昨晩みたいな心温まる歓送迎会ははじめてだったし、半年後にわたしが復帰したとき、またこの支店に戻りたいと思った。

 

ところで販売担当のきむらくんは、わたしの中で「マイ・フェイバリット」の存在であり、異動するのがとても悲しい。会社の部門はたくさんあるし職種も全然違うので、もう会うこともないでしょう、さようなら、と最後の別れをして、握手をしてもらったのが昨晩の二番目くらいの思い出です。