趣味教室 第一回(全三回)

2015年4月29日 晴れ 春なのに25℃を超えるようなこともある

昨日、市の主催する趣味教室に行ってきた。娘は大人しくお昼寝してくれていたそうで、大層ありがたい。
想像していた通り、わたし以外の参加者は全員が年配の方だった。全員がその講義に関心ありありといった風で、頷いたり赤ペンを走らせたり、とても熱心に先生の話を聞いていた。わたしとしても先生の話はどれも興味深く、しかも流れるように次から次に話題が移っていくので、資料をあちこち見たりメモを取ったりして、あっという間に90分の講義は終わった。こんなに面白く講義を受けたのはほんとうに久しぶりだ。もしかして学生時代以来かも。就職してからの研修とは比べものにならないくらい、集中した。
しかし、わたしはものを知らなすぎる。知らないままに受講しても面白かったのだけど、ほかの受講者が「分かります分かります」と相槌うちながら聞いてることがよく分からなくて、資料を探すのに一苦労したりもした。次の講義まで一ヶ月あるから、図書館に行ったりして予習復習するのもいいかもな、と思ったりしている。勉強するのって楽しい。
帰宅後は、娘を預かってくれた実家の家族に講義内容を説明し、仕事から帰ってきた夫にも解説をしてやった。ふーんそうなの、みたいな反応だったけど、アウトプットが大事だと思うので聞いてようが聞いてなかろうが大して問題ではないのだ。新しく得た知識をベラベラと吐き出す様は、娘に似ているなとちょっと思った。