泣かせてスマンね

2015年5月14日 晴れ 午前中まで風がうるさい

娘がよく泣く。ごはんでもおむつでもないときは、眠いか構ってほしいかなんだと分析する。よく泣く。
眠いときの泣き声は特徴的で、目も開けないまま文句を垂れるようにして眠りに入る。そしてもれなく背中スイッチで起きて、また泣きはじめる。眠りが浅くて可哀想である。
構ってほしいときはいきなりトップギアの泣きが入る。女の子なのに高い声ではなく、さんざん泣き明かした後のような嗄れ声で、いかにも怒ってますという風な叫びにも近い。ただし涙は流さない。あやしてやれば機嫌は直るが、こちらもあやしのレパートリーがすぐ尽きるので、あとは抱っこである。
考えてみれば一日のうち半分以上は眠っているのに、残りの時間も泣き尽くしで楽しく過ごせないなんて、悪いことしてるなあと思う。寂しいとかヒマだとか、そんな感情ばかり育ってしまったらどうしよう。できれば楽しいことばかり覚えていてほしいと思う。