金曜ロードショーはハリーポッター祭り

2015年5月29日 晴れ 暑い、吹く風まで熱い

金曜ロードショーハリーポッター祭りで、ついこのあいだもハリポタ全作品一挙放送らしいことやってなかったかと思いながら観る。一昔前ならまたジブリ作品やってら、みたいなことが、最近少ないから悲しい。

ハリーポッターは最後まで読んでいない。
一作目の賢者の石を読んだのは高校受験が終わったとき、だから00年の春だ。一晩で読んで、その世界に魅了された。そこから高校の図書館にある外国ファンタジー、そして市立図書館の児童書なんかを読みあさって、すっかりファンタジー漬けになった。ただし今となっては、何を読んでいたかなんてちっとも覚えてない。あの頃に読書リストを作っておけばよかった。このことについては将来娘にアドバイスしてあげよう、今決めた。
二作目秘密の部屋は発売日を心待ちにして、これも徹夜して読んだ。学校でも流行っていて、同じように徹夜した奴と語り合ったりした(まだ読んでない級友からはネタバレしないでよと言われたりした)。今日これテレビでやっていたけど、秘密の部屋はミステリーとして本当に面白いと思う。
三作目ももちろん読んだ、けど、このあたりから記憶があまりない。そんなに読み返してないんじゃないかなと思う。時間的に余裕がなくなった、興味が薄れた、増えゆく登場人物と複雑な人間関係に対応できなくなった、など。本を読むのに登場人物を把握できないのは致命的である(水滸伝も挫折した)。
そして四作目以降未読のまま、現在に至る。ハリーポッターの世界はファンタジーといえども、話が進むごとにきな臭くなっていく。人死にも出るし。それで進めなくなったんじゃないかと思っている。今のところ続きを読む予定はない。