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今日を境に世界はしんでいく

2015年6月22日 くもりのち晴れ 夏至

一年で一番昼が長い一日。今日を境に朝は遅くなり夜は早くなり、昼はじわじわとしんでいく。

7月8月はまだましだ。夏の夜が短いと言ったのは誰だったか、やれ夏祭りだやれ花火だと、夜にも希望がある。しかし9月になった途端の「夜長月」をいったいどうしよう。夏至から三ヶ月も過ぎてしまった昼の長さは冬の終わりの3月と同じかと思うと、そしてそれがこの先もっと短くなるかと思うと、なんとも侘びしい気持ちになる。さらにいうなら秋分の日より先は、その気持ちが一気に加速する。
それが12月の冬至の日にしに絶えて、そこからは不死鳥が生まれ変わる如くまた昼が長くなる。とはいってもこの地域は暫く雪に閉ざされて、昼の長さを実感するのは3月になるんだろう。そこまでの長き日々を想うに、やっぱり夏至は偉大であり、過ぎ去ってほしくない一日であり、昼を満喫したい一日であった。今日の夕日は深紅だった。