羽虫大量デー

2015年7月2日 晴れ 夏の暑さ

雨が止んですっかり晴れた一日の夕方から夜にかけて窓を開けておくと、網戸をもすり抜ける小さな羽虫が大量に発生することを、その虫が部屋中を飛び回るころにいつも思い出す。慌てて窓を閉めてももう遅くて、灯りの中やなんかに入り込んでいたり、読んでいた本のページに挟まって押しつぶされていたり、翌朝床に落ちていたり、とにかく細かいものだから後始末が大変である。こいつが出現すると夏の到来を実感する。秋になったら電気カバーを外して中を掃除しよう、それまでは飛んで火に入る夏の虫である。