お中元戦争に巻き込まれる

2015年7月5日 くもりのち晴れ 過ごしやすい一日

父方の叔父からお中元が届いた。しまったわたしはなにも準備していない。そもそも去年まではなんのやりとりもなかったはずだ。きっかけはおそらく、今年の年賀状だろう。娘も産まれたことだしと、普段はやりとりのなかった親戚連中まで年賀状を出した。その中で叔父だけがご丁寧に出産祝いをくださったので、こちらも内祝いをお返しして、それでおしまい、かと思っていたのだが、きょう、おいしそうなお肉が届いたのである。
お礼の電話をかけると叔母が出て、一通り挨拶したのち、ちょっと待ってねおとうさん(叔父のことである)に代わるからと言われ、電話の向こうではいいよいいよおれはいいよ、いやあなた一言お願い待たせてるから、というやりとりが聞こえて、叔父が出たけど本当に一言二言挨拶してあとは電話を切った。形式的なことが苦手なのは叔父も同じようで、マメな叔母が気を利かせて我が家にも贈ってくれたようである。もしかして、お歳暮も贈られてくるのだろうか…?こちとら季節のご挨拶のレパートリーなど持ち合わせていないので、今から母と相談しなければならない。