働き方を忘れた

2015年10月4日 晴れのちくもり 今夜はきっとサザエさん症候群になる

新しい支店で配属された係のメンバーは皆要領がよくて、わたしは安心して働くことができる、と思う。要領がよすぎて時間が余っているようにみえる時もあるのだけど、少しでも余裕をみせるとすかさず上司が割り込んできて仕事を振ってくるからできるだけ忙しくみえるように工夫しろ、と前任者にアドバイスされた。彼女は業務上使用する書類を数年先まで用意していたりして、わたしはこれからどうやって暇つぶしをしようか考えたりしている、実際に余裕ができるのはまだ先の話だとしても。

以前いた支店では他人の仕事を手伝ってその結果残業をしたりして、自分の業務ではないのにそんなことしておかしいのかもしれないけど、実際「支店内に目を配り同僚同士フォローしあいましょう」みたいな指導があったのだからそういうものかと思っていた。上司には手抜きだと思われず、先輩にはよく気が利くと思われ、育っていく後輩に追い抜かれないようにするのは難しい。今までどうやって働いていたか、忘れた。