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短歌の目11月 投稿します

今月は難しかった…
作成期間中に短歌の本を何冊か読んでしまいました。それが吉とでるか凶とでるか。
よろしくご覧ください。



1. シチュー

この街もじきにシチューに沈むから冷えたお鍋の底にさよなら


2. 声

ここは天国じゃなかった、とおくから風呂焚きおんなの声が聞こえる


3. 羽

この骨は確かに羽の名残だと 姪はあのとき十四だった


4. 信

給料日、信用金庫の札束でゾンビを倒す妄想をする


5. カニ歩き

月曜よ あいつのこぶしに負けたからカニ歩きして道を譲るよ


6. 蘭

保育士の彼女がIKEAで買ってきた和蘭製のフルヘッヘンド


7. とり肌

こんなにもとり肌のたつ右腕を知らせぬままに冬がまた来る


8. 霜

すきなときたべるすきなときねむる あなたでとける霜降りになる


9. 末

端末の[20歳]をなぞるゆび先も出したくない夜ビールを買った


10.【枕詞】ひさかたの

ひさかたのレーザービームを追いかけてフォクルローレに踊る:にゃごにゃご