2021年10月6日(水)雨のちくもり 肌寒い一日
スーパーの豚汁セット(ゴボウ、こんにゃく、人参、大根が下茹でしてある)にだしの素と豚バラとネギを入れて煮、味噌を溶いてつくる豚汁がおいしすぎて最近はまっている。具だくさんで野菜もとれる。これと米と惣菜で、わりと満ち足りたよるめしになる。胃袋にクリティカルヒットするよるめしは腹いっぱい食べてもまだ食欲が湧いてくるというか食べても食べてもお腹がへるぅ〜状態になるのだが、この豚汁を食べると毎回簡単にそうなるのでこれは本物だと思う。豚バラの脂身が、ネギのかおりが、ゴボウが、味の染みた大根が、ほんとにおいしい。定食屋の豚汁の味がある。自分で材料を揃えてもこうはならない。もちろん翌日食べるぶんもある。翌日のほうがおいしい。
料理が苦手で、しかしがんばって離乳食を作っている。生後6ヶ月の離乳食、裏ごし器を使って一生懸命手を動かして食材をなめらかに(“ポタージュ状”に!)していたが、めったに使わない調理家電「ミキサー」に離乳食モードがあると気づいて嬉しかったが悲しかった。娘の離乳食のときからせっせと手を動かしていたのはなんだったの?!もっと早くに気づいていれば……。しかし生後7ヶ月の離乳食は食材をなめらかにする必要はなく、ミキサーの離乳食モードは一度使っただけで終わった。今日も今日とて手を動かして、食材をみじん切りにしまくった。もしかして説明書をよく読めば、ミキサーにみじん切りモードがあるのかもしれないね。
炊飯器でお粥を炊こうとして、「全粥」「五分粥」目盛りでまよう。「全粥」は米1に対して水5、「五分粥」は米1に対して水10、でくじけた。「五分粥は十倍粥ともいう」。はあ???炊けたお粥がこれまた多すぎて、保存容器のことを考えていなかった自分に失望した。
2つある鍋のうちのひとつで人参、玉ねぎ、ピーマンを茹でた。その間電子レンジでトマトの湯むきに挑戦したがうまくいかず、実のほとんどが皮にくっついたままどうにもならずに三角コーナーに捨てられていった。いっこのトマトから赤子の離乳食一回分の実しか採れなかった。非常に無念。もうひとつの鍋には昨日の豚汁が入っていた。