短歌の目3月 投稿します

忙しい年度末ですが短歌のことを考えていると現実逃避できます。 今月もよろしくご覧ください。 1. 草みどりみどり ほうれん草を信じれば冬の訛りが巻きこんだ砂 2. あまあまもりの傘は右眼に春雨をわずか降らせて開花宣言 3. ぼたん家族四人、ひとつところに集まって四ツ穴ボタンを縫い留めている 4. 鳥傷ついた鳥をつつ…