2025年9月25日(木)雨ときどきくもり
夫の職場の朝礼スピーチを妻のわたしがChatGPTでチャチャッと考えてあげるという、妻としてすばらしい振る舞いそしてChatGPTの使い方としても最適な行動をこの半年ほど月一回の頻度でやっている。やってやっている。スピーチの元となるエッセイ(というものがある)の入力から原稿の完成まで一、二往復、トータル5分ほどで期待以上のものができあがるので、おもにわたしがおもしろくてやっている。ちなみにChatGPT導入前はわたしがスピーチを考えて“あげた”こともあったが、夫からいろいろ注文がついたので考えて“あげる”ことをやめた。夫が自分でイチから考えると30分くらいかかる。
このChatGPTが最近あからさまに手を抜きはじめたので今回は苦労した。「エッセイを要約し、1分程度のスピーチを考えて」と指示を出したのに、エッセイ部分丸写しみたいな完成度で提出してきた。前々回くらいからその兆候があったが、今回は何度リテイクを出しても堂々とエッセイ丸写し文を出してくる。プロンプトにもイラつきがにじみ出てきて、そのたびに相手(ChatGPT)は謝ってくるし、(あたしって性格わるいのかな、、、)とちょっと落ちこんだ。だけど相手はAIなので、こっちがどんなに性格悪くても落ちこむ必要がないのがいいところだ。もしこれが小学生の読書感想文であらすじ丸写しみたいなことを子がやったとしたら、苛つくことなく根気強く修正できるだろうか?いやできない。
完成した原稿を夫に渡したら、「おれが発表するにはちょっと立派すぎる文章だね」と言っていた。うるせー。