日記

2023年10月21日(土)雨 冬のはじまりのような一日だった

長女小学三年生の学芸会があるので朝早くから登校の準備をした。玄関開けると雨風が強く、子は喜んで、合羽を着ていく、と言った。台風のような悪天候に合羽を身に着けて外に出て、嵐の中踊り狂いたい、みたいな願望が子の内にあって、最近それを言語化して家族の中で共有することができたので、親子双方のストレスがひとつ減ったところだ。合羽のボタンをしっかりとめて、ふたたび玄関を開けると、雨は止んでいた。まぎれもない晴れ女。合羽を脱いで、傘を持って登校していった。登校中はずっと晴れていて、学校に着いた頃合いでまた土砂降りの雨になった。