タイトル無題

1.短歌はイラストレーションみたいだな、とは常々おもっていて、あー思い通りに絵が描けたらなーみたいな。

2.ところでケミカルブラザーズを聴きながらふと気づいたのは、

https://youtu.be/BC2dRkm8ATU

彼らの音の選び方は、わたしがもしも思い通りに絵を描けた場合の色の選び方の理想に近い!

3.まあ実際のわたしがどんな色を選ぶかなんてこれっぽっちも考えたこたないんだけどね

4.テクノといえど、シンセサイザーといえど、音の種類は何万通りあるといえど、ひとつの曲を作り上げるのに必要な音はおのずと決まってくると思うの。

5.それは絵を描くときにもいえると思うの。絵描きというのは自分の「パレット」というものを持っているのでしょう?わたしゃ絵を描かぬから完全に想像でモノをいいました

6.何万通りの色の中から、その作品に必要な色を集めて、それ以外の色は使わないというイメージ(そうでないと収集がつかなくなって、たいへん!)

7.というわけで、最近は、短歌はテクノだな、と思うようになりました。

8.短歌はテクノだ、テクノはDIYだ。よって、短歌はDIYだ。

9.今月の短歌の目には、この思想でもって臨みたいなと思っています。