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一歌談欒Vol.1 参加します

こちらの企画に参加させていただきます。

よろしくお願いいたします。

 

dottoharai.hatenablog.com

おめんとか
具体的には日焼け止め
へやをでることはなにかつけること
(今橋愛)

 

「オトコっていいよね、朝起きて顔洗えばすぐに出かけられるもの」とは常々思っていて、わたしは女性だから、朝起きて顔を洗ってすぐに出かけるなんてとうていできない。お化粧をしなきゃいけない。化粧なんてめんどくさいもの、わたしにとってはたんなる身だしなみの一部にすぎないが、化粧をしなくても外に出ていく自信があるかといわれればないと断言できる。なぜ?素顔に自信がないから。常識がないと思われるのが嫌だから。みんなそうしているから。

どんなに薄付きでもとりあえず化粧をすれば出かけられるなんて、化粧はそんなに万能なのかい。自分と世の中を隔てるファンデーションは、自分の自信の在り方すらも変えてしまうから憎たらしい。けれども「自分に自信を持つ」ことができたことを、化粧の功績にはしたくない。自分が化粧をする一般的な「女性」としてふるまい、それによって社会に認められたことを、認めたくない。だから歌の中では、化粧の存在を「おめんとか」最大限に茶化してみせ、さらに「具体的には日焼け止め」、化粧の恩恵は一切受けていないと宣言している。それでも社会に出るには顔面になにかつけなければならない、その煩わしさ、そうしないといられないかなしさ、敗北感、が、漢字に納まりきらずに平仮名で漂っているのだと、おもいました。

 

 

今回の企画はつちのこさんが参加していたので知ることができました。

最近、短歌をちゃんと読めるようになりたいと思っていて、ひとつの短歌ついて参加者が感想を書く企画があったらなあ、とちょうど考えていたとこなので、まさに渡りに船と飛びつきました。が、短歌の感想ってほんっとうに難しい!頭の中にぼんやり浮かんだイメージを文章にするのってやばいちょうむずい。キーボードを叩くそばからイメージが散ってしまって、なにがいいたいのか自分でもわからなくなってしまいました。

短歌の鑑賞についての礼儀も作法もわからずですが、主催者の方が書きたいことを書きたいだけ、とおっしゃっていたのでそのように書かせてもらいました。ほとんど自分のこと書いただけじゃんていう自覚は、あります。