卒園おめでとうって伝えたかった

2019年3月24日(日)雪

子の保育園にはスール制度があって!、去年の一月頃、彼女は病み上がりの時期に魔の3歳児期など重なってかなり不安定だったのが、年中組のお姉さま『ゆづきちゃん』に日々面倒を見てもらってるうちに楽しくやれるようになった。会話の中にしょっちゅう「ペアのゆづきちゃん」がでてくるようになり、ごはんを一緒に食べてくれたり、集団行動で遅れを取ったときにフォローしてくれたりするらしかった。親子遠足のときに我が子にばかりおやつをたくさんくれる女の子がいて、あの子だれ、ときいたらゆづきちゃんだという。おおゆづきちゃん娘がいつもお世話になっております、というかめっちゃ可愛い子でびびった。ゆづきちゃんとのペアは年度をまたいでも継続したようで、運動会のプログラムで手をつないで一緒に走ったりしていた。どうだいゆづきちゃん、うちの子もマアマア成長したでしょう。子もゆづきちゃんと対等に走ることができて誇らしげにみえた。そんなゆづきちゃんも卒園だ。卒園式も終わってしまった。卒園式どうだった、ゆづきちゃんいなくなると寂しい?と聞いたが、子は「ヨクワカンネ」みたいな平常運転だったので安心した。切り替えが早いのが子の良いところで、そういえばプリキュアもわりとすぐに新しいのに馴染んだ。もしゆづきちゃんに会えれば卒園おめでとう、今までありがとうと伝えたかった。

 

 

寝る前に子とのトークタイムを設けていて、給食なんだったとかオカワリしたかとか一日のことをしゃべる。よくしゃべるしかわいいので、あー、娘ちゃんのこと大好きだよ、というと、カカはどうしてわたしのこと大好きなの?、という。そう言われると困ってしまうというか理由をつけたくないので、顔が好きだから、と答えることにしている。あとカカから産まれたカカの子だからだよ。すると子はフーンわたしトトから産まれたかったなと言ったので笑ってしまった。そういえばさ、産まれるときのことおぼえてる?と子にたずねると、ヘソの緒を切られるとき痛かったから泣いた、と返ってきてコイツ頭いいなと思ったりした。