夢日記

中学の合唱祭でピアノ伴奏役を買って出たが本番で失敗し自棄になって壊してしまったグランドピアノがタワマン最上階の天守閣にまだあるよって同窓会のときに教えてもらったからみなで見に行くとたしかに当時のままこわれたピアノがあった。永くそこに棲んでいるという金髪セーラー服の美少女がとなりのワンルームからT-fal片手に現れて、直してやるから代わりにひとつ演奏してみせよという。たちまち元通りになったピアノは弾くとパンパンといい音がした。わたしはピアノの前に立つと、頭の中のボヘミアン・ラプソディをなぞりながら弾き始めた。