出産後にちょっと困った身体の変化について
2015年7月20日 晴れ 暑い一日
2015年7月21日 晴れ 暑い一日 夜は涼しくなる
出産後にちょっと困った身体の変化について、もしかしたら誰かあるいは将来の自分の役に立つかもしれないのでメモしておきます。
身体の変化とは!
「出産後の頭皮のベタつきについて」
出産後の頭髪に関するトラブルとして、抜け毛が増えるとか白髪が増えるとは聞いていた。
いつ頃から目立つようになるんだろう?
出産を経験した友人は、出産直後ではなくしばらく経ってから髪が大量に抜けたと言っていた。朝起きたら枕に抜け落ちていた、軽く手櫛を通しただけで抜けてくる、風呂の排水溝に詰まっている…など。
わたしも覚悟はしていたのだが。
産後3ヶ月、髪を切りに行く
わたしの髪は、スタイリングもままならないほど頑固な直毛である。うねりや癖はない。
髪の量は少ないほうである(ボリュームがないともいう)。
顔は脂性だけど、そこまでスキンケアに悩むほどではない。どこでも手に入る化粧水の、「さっぱりタイプ」でなんとかなっている程度である。
さて、出産を終えて育児もなんとか軌道に乗ってきた産後3ヶ月の頃、わたしは髪を切りに行った。
中途半端な髪の長さは煩わしいだろうと、思いっきり短くした。
それからはシャンプーをポンプ1押し、コンディショナーをポンプ0.8押しくらいで、毎日洗髪していた。
頭皮のベタつきが気になりだす
髪を切ってからしばらくして、気がついた。
コンディショナーを流した直後から髪が脂っぽい。髪を乾かす瞬間も、髪が手にひっつく感じがある。
最初は汚れが落ちていないせいだと思ったりしたけども。それからコンディショナーの濯ぎが不十分なせいだと思ったけれども。
シャンプー前の予洗いを十分にした、シャンプーを2回した、最後の濯ぎを念入りにした。それでもベタつきはなくならなかった。
ベタつくのは前頭部のみ
ベタつきが気になるのは前頭部、特に前髪の部分で、前髪をわきに流してピンで留めれば傍目には気にならなくなる(と思われる)のが救いだった。
側頭部や後頭部は触るとフワフワしていたので、そこで、ああこれは産後のトラブルなんだなと思い立ち、安心して諦めることができた(季節の変わり目のせいかとも思っていたけど、頭部全体ではなく一部のベタつきだったので)。
臭いは気にならないと思ったけど、確認したのが身内だけなので、他人がどう思っていたかちょっと心配である。
産後6ヶ月、再び髪を切りに行く
短く切った髪もまた伸びて、再び髪を切りに行く。
この時もまだ頭皮の状態は最悪で、美容師さんに髪を触られるのは恥ずかしいなあと思っていた。
カットの最中はなにも指摘されなかったため、最後のシャンプーの段階になって、思い切って聞いてみる。
「あのう、最近髪が脂っぽい気がするんですけど…」
美容師さんは、そういえばそうかもね、と言った。
「きっと産後のせいですよ、ホルモンバランスが崩れているんです。」
「以前にもそういうお客さんがいました。決まって前頭部がベタつくんです。」
「ホルモンのせいだとすると、シャンプーを替えてもあまり意味がないと思うけど。それでも毛穴の汚れは取ったほうがいいから、炭酸シャンプーで洗ってみるね。」
よかった、やっぱり産後のトラブルだったのだ。
そして、美容室特製の炭酸シャンプー500円也を施術してくれた。
炭酸シャンプーは頭の脂に吸い込まれていき、すぐに泡が立たなくなったけど。美容師さんは無料でおかわりを入れてくれた。
美容師さん曰く、
- シャンプーは今までと同じでよい
- コンディショナーを使用しないで様子を見てみる
- シャンプーを替えるとすれば、ノンシリコンのを試してみるのもいいですよ
とのこと。
わたしはこの助言の通りに、シャンプーは変更せず、コンディショナーの使用を控えてみることにした。
すると確かにベタつきが軽減され、頭皮も軽くなった感じがする。
しばらく続けていると今度は髪のパサつきが気になるようになったので、そこでようやくコンディショナーを復活させた。といっても少しずつ、様子を見ながら使ってみる。
そこからは状態が悪化することはなく、今ではトラブル前の状態まで戻ることができた。ああよかった。
まとめ
産後3ヶ月頃から、頭皮のベタつきがみられる(わたしの場合、抜け毛白髪はそう酷くはなかった)。
それはおそらくはホルモンバランスのせいで、前頭部のみベタつくのが特徴のようである。
コンディショナーの使用を控えると、産後6ヶ月頃から治まってくる。
時にはプロの手でシャンプーしてもらうと、気持ちいい。
以上です。
症状の感じ方、進行度合い、改善の過程などは、すべて個人差があると思います。
わたしに「次回」があっても、この通りに進んでいくとも思いません。
ただ、美容師にはちゃんと相談してよかったなと思っています。